落合信彦おすすめBest10小説

1位『戦いいまだ終わらず』★★★★★

満州で敗戦を迎え、尊敬する上官を喪った大宝米蔵は“日本一の経営者になる”誓いを胸に、故国の土を踏んだ。天性のカンとねばりとアイデアで、月島どっくを蘇らせ、四国に一大コングロマリットを築いた大宝は、財界の重鎮から瀕死の佐賀野重工の再建を依頼される。しかし佐賀野に乗り込んだ大宝を待っていたのは!?

2位『運命の劇場㊤㊦』★★★★★

環境の危機が叫ばれる現代、第3のクリーンエネルギーの開発に携わった2人の研究者が惨殺された。新エネルギーを巡り、列強の世界戦略のもと、熾烈な闘いが始まる。国際諜報戦を描く長編ロマン!

3位『虎を鎖でつなげ』★★★★★

ついに中国が台湾侵攻を決断!! 作戦名「身構える虎」。それは政権存続の危機を迎えた中国の最終選択肢だった。東アジアを救うために立ち上がったのは、プロの戦争請負人。大国相手にわずか50人の傭兵たちが一大作戦を仕掛ける!

4位『男達の伝説』★★★★★

イスラエルの存亡をかけたイラク原子炉爆破計画!ベトナムの地獄から帰還した仁科に驚くべき商談が持ち込まれた…。武器、傭兵、ウラン―戦場をビジネスにする男たちの野望。

5位『勇者還らず』★★★★★

モサド東京支局に、イスラエルへの亡命を求めていたCIAエージェントがその数日後、自殺を遂げた。支局長・乃木譲二は、CIAが彼の潜在意識に何らかのプログラムを組み込んでいたことを知る。モサドの誇りを賭けてCIAと闘うことを決意する。熱い諜報界を描くノンフィクション・ノベル。

6位『王たちの行進』★★★★★

地平線の遥か彼方、そこに光を見つけてひた走る者が、明日を拓き歴史を創る…。ベルリンの壁崩壊の舞台裏に仕掛けられた工作。指揮したのは元商社マン・城島武士だった。圧倒的迫力で描く長編ロマン。

7位『ただ栄光のためでなく』★★★★

世界中のオイル・マンから“ザ・ギャンブラー”と恐れられた一人の日本人。UCLA時代の親友で、軍人を志願したマイクと、祖国イスラエル防衛に生命を棒げるサイモン。オイルに自らの人生を託すフエインシュタイン。かってないスケールで描く国際ノンフィクション・ノベル。

8位『狼達の世界』★★★★

SDI計画の機密をめぐるCIA・KGB両諜報機関の暗闘は日を逐うごとに激しくなっていた。DIAは独自にマフィアを使った処刑部隊を動かし、世界各地でKGBエージェントを血祭りに上げている。そしてクリスマス・イブの午後、CIA本部に人間の生首が届いた。非情な世界に生きる男たちを描くノンフィクション・ノベル。

9位『騙し人』★★★★

2005年、某国のミサイルが日本を狙う。平和ボケの低能政治家に代わって国を救うため、秘策を練る4人の天才詐欺師たち。その武器は恐るべき知能のみ! 抱腹絶倒、痛快無比の近未来ピカレスク。

10位『騙し人②』★★★

米中を手玉にとる、史上最大のコン・ゲーム! 米中に軍事基地として狙われる南太平洋の小国を救うため、稀代の天才詐欺師・沖田次郎吉一党が立ち上がった! 米中とアラブの富豪を相手に、空前絶後のコン・ゲームが始まる。前作を凌ぐ第2弾!